Talk to Sales

Filter By

DJ OKAWARI 独占インタビュー! by PlayNetwork Japan

PlayNetwork提携の日本全国ブランド店舗ではPlayNetworkのトップキュレーターたちが厳選したプレイリストからのBGMが流れています。 DJ OKAWARIさんによるトラック「Glitter」もPlayNetwork提供のプレイリストから全国のブランド店舗にBGMとしてヘビーローテーション中です!

今回はそのDJ OKAWARIさんにPlayNetwork Japanが独占インタビュー! DJ OKAWARIさんご本人が、曲作りやBGMに関して、また今後の海外展開までを語ってくれました。

 

Q1: まずは簡単で結構ですので自己紹介をお願いいたします。

トラックメイカーのDJ OKAWARIです。静岡を拠点に活動しています。 "音楽と日常の共存"をテーマに、様々な場面とその時の心情を結びつけた音づくりをしています。 聴いてくれる人が、「この時にはこの曲を聴きたい」「この曲を聴くとこんな気持ちになる」、そんなふうに感じてくれれば嬉しいです。

 

Q2: 「音楽と日常の共存をテーマに掲げ 、生活していく中で感じた事を音で表現する」と拝見しました。 店内BGMは日常生活の中に欠かせない音楽のひとつだと思いますが、ご自分の楽曲が店内BGMとして流れることに関してどのようにお感じでしょう?

買い物をしていたり食事をしていたりというシチュエーションは、家で1人で過ごす時とはまた違った気分で音楽を聴いているのだと思います。 店内BGMで聴いていただけるというのは、うきうきしたり楽しかったり、そういったプラスの感情にさらに彩りを添えられるようで、とても嬉しいです。

 

Q3: PlayNetworkのキュレーターが選曲したブランド店舗向けプレイリストにもDJ OKAWARIさんのトラックを取り上げさせていただきました。DJ OKAWARIさんの音楽はピアノが主旋律で作られているものが多いのですが、「どのような環境で楽曲が聞かれるのか?」ということを考慮してメロディをつけることなどありますでしょうか?

僕自身は「こういう気持ちを音にしよう」と思って制作していますが、聴いてくれる人の気持ちは必ずしも僕が想定している気持ち・状況とは限らないと思います。 どんな環境でどんな楽曲を聴きたいか、それも聴き手が自由に感じてもらえればと思っています。

 

Q4: アジア圏のSNSなどで圧倒的な数のフォロワーを誇る人気を持っていらしゃいますね。PlayNetworkもアメリカ発の企業ですが、今後もより一層の海外マーケット展開をお考えでしょうか?

そうですね。僕は、インスト楽曲もよく制作するのですが、歌詞がない分、感じ方はさらに自由になります。明確に言葉にしなくても心情に訴えかけるような楽曲を作り、海外の人にもそれを聴いて何かを感じてもらえたらいいなと思います。

 

Q5:これからの具体的な活動をぜひ教えてください。

今次作のアルバム制作中です。 また自由にライブをしたり海外と行き来できるようになったら、それを携えてまたアジアツアーを再開しようと思っています。アメリカやヨーロッパでもライブしてみたいですね! その時に皆さんに楽しんでもらえるよう今は作曲がんばります!

 

本日はありがとうございました!

Artist: DJ OKAWARI x Celeina Ann

Track: Glitter

Twitter: @djokawari

http://www.djokawari.com https://twitter.com/djokawari https://www.facebook.com/djokawari/

2021年スポーツの祭典:開会式/閉会式の音楽監督は田中知之(FPM/Fantastic Plastic Machine)!

新型コロナウイルス感染症拡大により、1年間の延期を経てスポーツの祭典がついに開幕されます。開会式および閉会式の音楽監督を田中知之(FPM)が務めることが発表され、世界的にFPMの音楽がさらに認知される期待が高まっています。

元々、クラブミュージック/DJの世界ではワールドワイドに人気があったFPMの音楽ですが、個人的には20年前の2001年にリリースされたアルバム「Beautiful」に思い入れがあります。

当時、私自身はロサンゼルス郊外の街パサデナでCDショップ兼カフェ「OPUS」のバイヤーおよびマネージャーを務めており、バイヤーとしては(日本盤を輸入すると高価になるために)アメリカ盤としてリリースされている良質な日本の音楽を探すのに躍起になっていました。また、マネージャーとしては店舗BGM用として当たり前のヒット曲ではない最先端のサウンドを求めていました。

そんなときに、AirやBuffalo DaughterやMoney Mark、さらに映画「Lost In Translation」のサウンドトラックなどを扱っていたロサンゼルスの感度が強い人々に愛されていたレーベルであるEmperor Nortonから全米リリースされたのが(当時はまだアーティスト名をFPMと省略していなかった)Fantastic Plastic Machineのアルバム「Beautiful」でした。野太い女性のセリフ「I am Beautiful.」から始まるこのアルバムはダンス/クラブミュージックの範疇には収まらない多様な音楽性を包み込んでおり、当時の日本の最先端サウンドを響かせてくれていました。カフェも併設したCD店舗のBGMとしても大好評で、実際にお客さんに「いま流れているのは誰?」とよく尋ねられたものです。2016年にはiTunes Storeの「名盤50」にも選出された本作は、名実ともに高い人気を誇る名盤です。

今回のスポーツの祭典を通じて田中知之(FPM)が全世界にどんなBeautifulなサウンドを響かせてくれるのか、そしてどのように「いまの日本」を伝えてくれるのか、いまから楽しみで仕方ありません。

Artist: Fantastic Plastic Machine (FPM)

Track: Beautiful Days

Twitter: @tomoyukitanaka

 

PlayNetworkプレイリストのアーティストが 最新チャートに続々と!

世界的ブランドのグローバル・ミュージックパートナーであるPlayNetworkでは、専属キュレーターたちが各ブランドごとにカスタマイズした楽曲プレイリストを全世界100カ国400以上の店舗に提供しています。

キュレーターたちはアルゴリズムだけに頼らず、日々世界中のニューリリースに耳を傾け一曲ごとにブランド店舗に向けてプレイリストを制作し提供し続けているのです。

日本国内ブランド店舗に向けても、あらゆるヒットチャートや数々のニューリリースから選曲をしていますが、プレイリストに入ったアーティストにはもちろんチャート常連の方々も。

今回は、PlayNetworkプレイリストに入っているアーティストたちから2021年5月現在ヒットチャートにも名を連ねているアーティストたちをご紹介しましょう。

 

Artist: 平井 大

Track: Starbucks, Me and You

Twitter: @hiraidai

最新ヒットチャートでも「Stand by me, Stand by you」がロングヒットを続けている平井大が、2020年ホリデーシーズンにスターバックスとコラボレーションしたのがこのトラック。カスタマーやバリスタから集めたスターバックスホリデーのエピソードをもとに、スターバックスにちなんだ歌詞が散りばめながら平井大自身が作詞作曲を手掛けた1曲。来年もその先もホリデーシーズンの定番曲となりそうな予感。

 

Artist: 空音 

Track: You GARI feat. SUSHIBOYS

Twitter: @0_sorane_6

シングル「Hug feat. Kojikoji」が最新ビルボードチャートのHeatseekers Songsトップ20に入っている空音が、2020年に2nd アルバム『19FACT』のリード曲として人気ラップグループ のSUSHIBOYS迎えリリースしたのがこのトラック。カラフルなミュージックビデオからも見てとれるように明るく前向きな気持ちにさせてくれる楽曲が見事PlayNetworkキュレーターの胸に突き刺さり店舗用プレイリストにピックアップ。

 

Artist: SIRUP feat. ROMderful

Track: Online

Twitter: @IamSIRUP

2021年3月に2ndフルアルバム『cure』をリリースがアルバムランキングを急上昇。YouTubeの「THE FIRST TAKE」も登場し話題沸騰のSIRUPが、コロナ禍の自粛生活下での「Online上の日常」をテーマに書いたのがこのトラックで、KehlaniやLeven Kaliの楽曲なども手がけるUKプロデューサーROMderfulとのコラボレーション楽曲となっている。間違いなく次世代を牽引するアーティストとして注目を集め続けるであろうアーティストのひとり。

 

注目を集める世界のラテン系女性シンガーたち

1999年にグラミー賞でRicky Martinがパフォーマンスを披露し世界を席巻して以来、ラテンミュージックは世界的な影響力を持つようになりました。その後の音楽配信サービスの台頭により、スペイン語圏のあらゆる地域の音楽が世界中のファンに届くようになったのです。しかし近年ではラテンチャートのサブジャンルとしてReggeatonとUrbanoが人気を集めたことにより、ラテン系女性アーティストの活躍が少ないように感じられたのも事実です。実際、ここ数年のチャートでトップ10に入った女性アーティストはほんの一握りなのです。

しかしアメリカ副大統領からニュージーランドの首相に至るまで、女性が第一線で活躍する世の中がやってきています。ラテンミュージックの世界では様々なジャンルで活躍する女性アーティストに溢れており、「もはや男性中心の世界ではない」と叫ばれているのです。

今回ご紹介するのは、全世界で注目される女性アーティストたちです。

OPEN THIS MONTH’S PLAYLIST IN YOUR BROWSER >

 

アルゼンチン 自身の人生をパフォーマンスに捧げてきたLali Espositoは、タイムズスクエアでの年末カウントダウンのパフォーマンスや、ブラジルのロック・イン・リオへの出演で人気に火がつきました。

「フフイの娘」−「アルゼンチンのトラップ」ことアルゼンチン北部のサン・サルバドール・デ・フフイ州生まれのCazzuは友人たちからこう呼ばれているようです。

ブラジル ポルトガル語/スペイン語/英語の3ヶ国語で歌うAnittaは、まるでネイマールがサッカーボールを自由に操るように、さまざまなジャンルの音楽を自由に操っています。Cardi Bとのコラボレーションも現地のファンたちに人気です。https://www.youtube.com/watch?v=kIbjHtE4fd8

チリ 自主制作でスペイン語のシングル「Not Steady」リリースしシーンで注目を集めるニューヨーク生まれのチリ系アーティストPaloma Mami。2年で次々とヒット曲を生み出し、若干21歳にしてすでに10億回以上のストリーミングの記録を誇っています。

Mon Laferteという名で知られるNorma Monserrat Bustamante Laferteは、チリのアーティストの中で最多のデジタルセールスを記録しており、その勢いはとどまるところを知りません。著名な画家であるだけでなく女性の権利のための活動家でもある彼女は昨年のシングル「Biutiful」でラテングラミー賞を3回受賞しています。

グアテマラ Titaとして知られるMariana Morenoはラテン・インディー・ミュージック・シーンに足を踏み入れたばかりの新進気鋭のアーティスト。グアテマラでのVJ活動ですでによく知られている彼女のつくる音楽はフレッシュでモダンなサウンドを取り入れており、インディー、エレクトロニック、ヒップホップ、ポップをミックスした多彩なものとなっている。音楽的影響としてはThe Beatles、Mac DeMarco、Natalia Lafourcadeなどを挙げている。

メキシコ メキシコ・モントレーのアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンで長年活躍してきたNina Diozは、SXSWやニューヨークのLatin Alternative Music Conferenceでのパフォーマンスでシーンに登場しました。過小評価されているメキシコのヒップホップシーンで技術を磨き続けた彼女はDJ Concept、Nylon、Warp、Squireなどの記事で紹介されました。

ソロ活動以前にPaty CantuはメキシコのポップデュオLuのメンバーとして世界各地でツアーを行っていました。今やベテランの域に達した彼女はエレクトロ・ポップ、ヒップホップ、そして彼女の故郷であるグアダラハラのローカル・サウンドの要素をミックスした最新作を発表しさらに注目を集めています。

スペイン バルセロナ出身のRosalíaは、伝統的なフラメンコスタイルのサウンドからスタートし、2年前にBillboardからRising Star Awardを受賞したことで注目を浴びるようになった歌姫です。ヒップホップ、トラップ、レゲトンの要素を取り入れた独自のスタイルで、他アーティストたちからも人気を集めています。最近では、The Weekndの大ヒット曲「Blining Lights」をスパニッシュ・スタイルでリメイクしています。

La Bien Querídaというステージネームを持つAna Fernandez-Villaverdeは、その難解なライブでマドリッドのエレクトロニック・シーンに影響を与え続けている。画家として活躍していた彼女は、同じスペインのインディーロックバンドLos Planetasと共にライブ活動を開始。ニューシングル「Un Gatito」は、さらなる注目を集めています。

MUSIC DISCOVERY: TOP ALBUMS OF 2020

2020年は「あるべきはずのものが、ことごとく無くなっていった1年」だったように思います。東京ではオリンピック/パラリンピックが開催されていた「はず」。オリンピック開催に伴い、日本のカルチャーや音楽を思う存分海外へと届けられた「はず」。私自身としては、過去15年ほど毎年必ずツアーマネージャーとして海外公演のために海外へ行っており、2020年もどこかの国で公演の手伝いをしていた「はず」。大学講師としては4月には新入生たちを迎え入れ、対面で授業を教えられていた「はず」。   当たり前だった「はず」を考え直さなければならない1年でした。ただし、音楽の灯はこんなことでは決して消えない「はず」!

OPEN THIS MONTH’S PLAYLIST IN YOUR BROWSER >

 

Artist: ポルカドットスティングレイ

Album: 何者 (Universal Music)

Track: 化身

Twitter: @polka_fukuoka

毎月上旬に世界中の様々なニューリリースやヒットチャートに目を通し、気になった楽曲を40曲ほど集めて自分用にプレイリストを作成。そのひと月はそのプレイリストを延々とリピートして聴くというルーティーンを始めてから20年以上経ちます。2020年は意識的に考えたわけでもないのですが「聴いていてスッキリする曲」をよく聴いたように感じていて、福岡県出身のポルカドットスティングレイはその疾走感やカッティングギターの心地よさやMVとタイトルの潔い感も含めて2020年に自分が聴きたいサウンドだったのだと、振り返ってみて改めて思います。  

Top 10 Albums of 2020

chillbill. – Night Walk (Chill Building) IRIS MONDO – Da(R)win (Mono Mondo) Limonène – Bitter Sweet Idealism (Limonène) ポルカドットスティングレイ – 何者 (Universal Music) 中林鷹村 – Interior (BYC Records) SIRUP – CIY (A.S.A.B/Suppage Records) TENDRE – LIFE LESS LONELY (Rallye Label/Space Shower Music) 藤井風 – HELP EVER HURT NEVER (Hehn Records/Universal Music) Eve – 廻廻奇譚/蒼のワルツ (Toy’s Factory) 君島大空 – 縫層 (Apollo Sounds)